点検箇所
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点検内容
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点検要領
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燃料
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量
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量を点検する。(2/3以上)
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潤滑油
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量
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油量計で点検する。
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汚れ
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(1) 濃度は指先で点検する。
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(2) 変色の有無を点検する。
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もれ
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エンジン前部、側面、下部等からのもれを点検する。
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水
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量
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ラジエターの冷却水注入口から満ぱいの有無を視認又は指で点検する。
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汚れ
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変色及び油の混入の有無を点検する。
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もれ
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漏水の有無を点検する。
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ラジエターキャップ
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装着
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(1) キャップが確実に装着するかどうか点検する。
(2) 圧力弁が作動するかどうか点検する。
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ブレーキ油
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量
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ブレーキ・オイル・タンク内の油量を点検する。
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ファンベルト
ガバナーベルト
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損傷
ゆるみ
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ベルトの損傷及び張りの適否を点検する。
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ガバナー
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油量
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油量計で点検する。
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かじ取りハンドル
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遊び
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ハンドルを左右に切つて、タイヤが動き始めるまでのステヤリング・ホイルの円周寸法で点検する。
平均寸法
(1) 小型車 20mm〜50mm
(2) 大型車 30mm〜70mm
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がた
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ハンドルを軸方向に動かしてがたを点検する。
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振れ
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走行時ハンドルが振れたり、直進でハンドルを取られたりしないかを点検する。
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重い
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相当の力を加えなければ、ハンドルが切れないかどうかハンドルを左右に切つて点検する。
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ブレーキペタル
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踏みしろ
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(1) ペタルを軽く踏んでブレーキがきき始めるところまでの移動量により遊び寸法を点検する。
(10mm〜15mm)
(2) 次にペタルを一ぱい踏みこんで床板とのすき間を点検する。
(3) 2〜3度踏んで空気の混入の有無を点検する。
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排気音
(エアーブレーキ装置付のみ)
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(1) エンジンを停止し、ペタルを反復して踏みこみ排気音がするかどうかを点検する。
(2) 又はペタルを強く踏んだまま、エンジンを始動するとペタルの踏み代が増加するかどうか点検する。
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エアータンク
(エアーブレーキ装置付のみ)
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空気圧
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空気圧(圧力計)が適当であるかどうか点検する。
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凝水
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エアータンク内に凝水がないこと。
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ブレーキレバー
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引きしろ
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レバーを一ぱい引いてさらに引く余裕(30%〜50%)が残つているかを点検する。
停止状態を保つかどうか点検する。
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爪の具合
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レバーを一ぱい引いたとき、ラチェットがかみこんで停止された状態を保つかどうか点検する。
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ドアー
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ロックの具合
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ロックの具合を点検する。
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座席ベルト
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取り付け
損傷
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取付け部に異常がないかどうかを点検する。
ベルト、かけ金の損傷の有無を点検する。
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スプリング
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折損
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リーフ及びコイル・スプリングの折損がないかを点検する。ただし、コイル・スプリングの場合で点検が困難な場合は水平な場所に自動車の姿勢から判断する方法で折損の有無を点検する。
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タイヤ
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空気圧
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視認又はゲージにて過不足を点検する。
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摩耗損傷
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タイヤのトレッド及びサイドウォールの亀裂、欠損等がないか又は異常に摩耗してないかを点検する。(トレッドの深さ3mm以上)。
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原動機
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排気の色
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エンジンを始動し排気の色を点検する。
(1) 黒色=燃料が多い。
(2) 白色=潤滑油が燃焼
(3) 薄青色=良好
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前照灯
番号灯
車幅灯
緊急灯
制動灯
後退灯
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点滅具合
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(1) 前照灯、尾灯、番号灯、車幅灯、緊急灯はスイッチを作動して点滅及び回転具合を点検する。
(2) 制動灯はブレーキ・ペダルを作動して点滅具合を点検する。
(3) 後退灯は変速装置を後退の位置に操作した状態又はスイッチを作用して点検する。
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汚れ
損傷
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取付け状態並びにレンズの汚れ及び損傷を点検する。
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方向指示器
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作用
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方向指示器が確実に点滅するかを点検する。
1分間に50〜120回の点滅が良好。
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警音器、サイレン
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音
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吹鳴して点検する。
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窓ふき器
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作用
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作用について点検する。
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後写鏡
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写影
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運転席から後写鏡を見て、後方の写影を確認できるかどうかを点検する。
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速度計
回転計
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作用
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エンジンを始動して作用を点検するか又は走行して作用を点検する。
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登録番号標
反射器
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汚れ損傷
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文字の鮮明度、標板の汚れ、損傷及び取付状態を点検する。
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物品積載
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かけ金の具合
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吸水管、ホースカー、とび口、消火器等のかけ金のかかり具合を点検する。
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積載状態
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ホース、蘇生器等の積載物品の転倒、転落のおそれの有無を点検する。
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非常信号用具
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有無
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有無及び使用の良否を点検する。
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前日の運行における異状箇所
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有無
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前日に異状を認めた箇所については完全に修理されているか、又は運用に支障がないかについて確認する。
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ギヤケース油
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量
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油量計で点検する。
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グリスカップ
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量
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キャップを廻し、グリスの有無を確かめる。
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真空ポンプ
油そう
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量
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量(満ぱい)を点検する。
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真空ポンプ
最高真空度
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(1) 真空作成はポンプ本体のみとし、吸水管を除いて点検する。
(2) ポンプ回転は1200rpm以下で真空作成を行う。
(3) 真空度は、640mmHg以上であること。
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漏気
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(1) エンジン回転を停止して点検する。
(2) 1分間で50mmHg以下であること。
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配管
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ゆるみ
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各連結部のゆるみを点検する。
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計器
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作用
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ポンプ回転計、連成計、圧力計の指針の作動状を点検する。
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吸水管
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汚れ損傷
パッキン
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汚れ損傷及び変形を点検する。
腐食及び損傷を点検する。
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点検箇所\点検時期 |
1月ごと
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3月ごと
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12月ごと
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自動車点検基準(昭和26年運輸省令第70号。以下「点検基準」という。)別表第2に定める装置及び箇所
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点検基準別表第2中1月ごとの欄において定める内容
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点検基準別表第2中3月ごとの欄において定める内容
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点検基準別表第2中12月ごとの欄において定める内容
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梯子等の油圧装置
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油タンク
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油そう
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油圧発生装置
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油圧
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安全掛金
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ゆるみ及び損傷
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ポンプ装置
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真空ポンプ
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油そう及びクラッチ
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点検箇所\点検時期 |
6月ごと
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12月ごと
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点検基準別表第3に定める装置及び箇所
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点検基準別表第3中6月ごとの欄において定める内容
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点検基準別表第3中12月ごとの欄において定める内容
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ポンプ装置
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真空ポンプ
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油そう及びクラッチ
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梯子等の油圧装置
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油タンク
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油そう
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油圧発生装置
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油圧
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安全装置
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ゆるみ及び損傷
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附属器具
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員数及び機能
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車両点検日誌 |
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日 |
異状箇所 |
処置欄 |
機関員 |
副主幹 |
1 |
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2 |
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3 |
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4 |
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30 |
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31 |
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消防長 |
署長 |
合議 |
課長 |
副課長 分署長 |
副主幹 係長 |
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消防主力機械修理申請書
平成 年 月 日 消防長 所属名 責任者職氏名 印 |
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車両名 |
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種別 |
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年式 |
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故障年月日 |
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故障内容
(機関員 印) |
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修理内容 |
修理依頼先 |
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修理費用 |
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整備完了予定年月日 |
年 月 日 〜 年 月 日 |
整備記録簿 |
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車両名 |
車両種別 |
点検年月日 |
整備完了年月日 |
点検の結果及び整備の概要 |
実施者 |
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車両整備報告書
所属
車両名 車名、型式
昭和 年 月 日 登録番号
走行キロ
1 車検整備 2 一般修理 3 点検整備
作業内容 |
数量 |
部品金額 |
備考 |
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整備者 合計