震災消防活動訓練(拠点形成訓練)を実施しました。
令和3年12月23日、西消防署消防訓練場で毎日勤務者による震災消防活動訓練(拠点形成訓練)を実施しました。
この訓練は、消防本部及び消防署で毎日勤務をしている職員を対象として、震災発生時等における拠点形成能力の向上や震災時等に使用する活動隊用後方支援テントをはじめとした支援資機材の取扱い方法の習得などを目的として、消防本部警防課により実施したものです。
訓練は、食糧・資機材など備蓄倉庫の確認、休憩・宿営場所となるエアテントの設営、簡易トイレの設置、移動式調理器具の使用について、座学を交え行われました。
震災など消防活動の長期化が想定される場合には、効果的な後方支援活動が活動隊員のコンディションを向上させ最善の救助活動を行う「カギ」となります。
今後もこのような訓練を取り入れ、毎日勤務者を含めた組織全体での災害対応体制の強化を図って参ります。