消防車両
水槽付ポンプ車<5台>
1500リットルの消火水を積載し、火災活動時には速やかな放水を可能とする車両で、近年頻発する自然災害や複雑化する災害に対応する資機材を積載しており、火災・救助・救急といった全ての事案で活躍する主力消防車両です。
【配備先】西消防署(2台)、東消防署(1台)、
富士見分署(1台)、ふじみ野分署(1台)
※西消防署1台及びふじみ野分署車両は緊急消防援助隊登録車両
化学車<1台>

1300リットルの水と500リットルの泡消火薬剤を載せています。普通建物火災のほか、化学工場火災や油の燃えている火災に出場し、薬剤による消火活動を行います。(CAFS装置を搭載しており、災害現場での効率的な活動が可能となっています。)
【配備先】三芳分署
ポンプ車<3台>
小さな車体に小型水槽(600リットルから900リットル)を備え、さまざまな消防活動ができる機動力に優れた車両です。
消火栓や防火水槽などの消防水利を確保した中継送水や、大型車両では進入できない災害現場に直近して、迅速な消防力の投入を可能とした消防活動を支える重要な車両です。
【配備先】西消防署(緊急消防援助隊登録車両)、
三芳分署、ふじみ野分署
救助工作車<Ⅲ型4WD・1台>
ウインチ、クレーン、照明装置の特殊装置を備え、火災や交通事故等のあらゆる災害で危機に面した人命を救助する車両で、平成30年10月に発足した高度救助隊(シルバーバック)が運用しています。車両には200を超える資機材を積載しており、その全てを駆使した「人命救助」を最大の使命にしています。
【配備先】西消防署(緊急消防援助隊登録車両)
救助工作車<Ⅱ型4WD・1台>
火災や救急事故等のあらゆる災害で救助活動にあたる車両で、シャーシにはウインチ・クレーン・発電照明装置などを装備し、車両後部には油圧救助器具等各種の救助資機材を積載しています。
【配備先】東消防署
はしご車 <38M級・1台>
高所の消防活動を円滑にするために製作された車両です。はしごは、地上から約40メートルの高さまで伸ばすことができます。伸縮水路管、電動モニター放水銃、メモリーコントロール機能、はしご自動収納機能を装備しており、高所で発生した救助活動や消火活動を行います。
【配備先】西消防署
はしご車 <15M級・1台>
小回りの利く車両で、4・5階建てや住宅密集地での建物火災や、消火・救助活動で威力を発揮し、通常火災ではポンプ車として活躍します。
【配備先】東消防署
災害支援車(Ⅲ型・1台)
後方支援用としての各種機能を有し、大規模災害や多数傷病者発生時に災害支援活動にあたる車両です。最大20名の人員を現場へ輸送するとともに、大量の支援資機材も運ぶことができるよう設計されています。
【配備先】西消防署(緊急消防援助隊登録車両)
救急車<高規格・8台>
救急救命士による救命行為に必要なさまざまな資機材を積載しています。また、車内は、動きやすいように天井を高くしているほか、傷病者の負担軽減のため、車の揺れを最小限とするストレッチャーを備えています。
全国的に増加の一途をたどる救急要請に対応しています。
【配備先】西消防署(2台)、三芳分署(2台)、東消防署(2台)、
富士見分署(1台)、ふじみ野分署(1台)
※富士見分署車両は緊急消防援助隊登録車両
現場指揮車<4WD>
災害現場において消防部隊の活動全般を指揮統括することを目的とする車両です。各種調査資機材も積載されています。
【配備先】消防本部指揮統制課
広報車
消防署員等が災害現場に向かい広報活動を行ったり、地域の消防訓練の指導や予防査察等を行うために使用する車両です。
【配備先】東消防署、三芳分署、富士見分署、ふじみ野分署
地震体験車
リチウムイオン電池を搭載した環境対策型となっており、体験室内に設置された大型モニターとスピーカーによるリアリティーある音響映像に加え、過去に発生した地震や今後予想される8種類の揺れが体験できる仕様になっています。
【配備先】消防本部警防課
2輪車<バイク・4台>
大規模災害等の情報収集や軽量の物資搬送に対応する車両で、荒れた路面でも走行が可能です。
【配備先】西消防署(2台)、東消防署(2台)