○入間東部地区消防組合消防吏員の服制及び給貸与品規則
昭和61年10月9日
規則第5号
(趣旨)
第1条 消防組織法(昭和22年法律第226号)第16条第2項の規定に基づき入間東部地区消防組合消防吏員(以下「消防吏員」という。)服制並びに消防吏員に給貸与する被服等(以下「給貸与品」という。)については、この規則の定めるところによる。
(服制)
第2条 消防吏員の服制は、別表第1及び別表第1の2のとおりとする。
(給与品及び貸与品)
第3条 消防吏員に給与する品目及び数量一あたりの点数は、別表第2のとおりとする。
2 消防吏員に貸与する品目は、別表第2の2のとおりとする。
(給与及び貸与の基準)
第4条 給与品は、毎年度、消防吏員ごとに与える点数(以下「持点」という。)の範囲内で給与する。
2 前項に規定する持点については、消防長が予算の範囲内において決定する。
3 消防吏員は、毎年四月一日現在において、消防長が定める調査日に自己に付与された持点の範囲内で当該年度に受けようとする給与品を選択し、被服給貸与品希望調査票(様式第1―1号又は様式第1―2号)により所属長に提出するものとする。
4 貸与品は、当該貸与品が使用に堪える期間を超えたとき、新たに消防吏員に貸与する。
(給貸与基準の特例)
第5条 新たに任用された消防吏員に対する当該任用年度の給与品の給与については、前条第1項の規定にかかわらず、別表第2に定める全ての給与品を給与するものとする。
2 消防長は、消防吏員が異動により、新たに給与品及び貸与品を必要とする場合は、その品目について給与及び貸与することができる。
(遵守事項)
第6条 給与品の給与及び貸与品の貸与を受けた消防吏員(以下「被給貸与者」という。)は、給与品及び貸与品を常に善良な注意をもつて使用し、保管しなければならない。
(亡失等)
第7条 被給貸与者は、給与品(使用期間の満了しないものに限る。)又は貸与品を亡失し、若しくは使用に堪えない程度に損傷した場合は、速やかに給貸与品亡失等届(様式第2号)により消防長に届け出なければならない。
2 消防長は、前項の亡失又は損傷がやむを得ない事由のものであり、かつ、代替品を給与又は貸与する必要があると認めるときには、再給与又は再貸与することができる。
(返納)
第8条 被給貸与者は、退職又は消防吏員として身分を失つた場合(引き続き再任用職員としての身分を有する場合を除く。)は、給与品(使用期間の満了しないものに限る。)及び貸与品に給貸与品返納書(様式第3号)を添えて速やかに返納しなければならない。この場合において、やむを得ない事由により現品を、返納できないときには、別に裁定する額の金銭により弁償しなければならない。
2 救急隊、救助隊の隊員は、当該隊員に限り貸与された貸与品については、当該被貸与者が異動した場合は、前項の規定の例により速やかに返納しなければならない。
(給与品の再給与等)
第9条 返納された給与品及び貸与品で、なお使用に堪える見込みのあるものは、適宜使用期間を定めて再給与又は再貸与することができる。
(委任)
第10条 この規則に定めるもののほか、必要な事項は、消防長が別に定める。
附 則
1 この規則は、昭和61年11月1日から施行し、入間東部地区消防組合消防吏員の服制及び貸与品規則(昭和52年規則第1号。以下「旧規則」という。)は、廃止する。
2 この規則施行の際、現に旧規則の規定により貸与されている貸与期間については、この規則の定める期間に読みかえる。
3 第3条第2項については、昭和61年4月1日から適用する。
附 則(平成18年規則第11号)
この規則は、公布の日から施行する。
附 則(平成27年規則第2号)
(施行期日)
1 この規則は、平成27年4月1日から施行する。
(入間東部地区消防組合職員章貸与規則の廃止)
2 入間東部地区消防組合職員章貸与規則(昭和48年規則第1号)は、廃止する。
附 則(平成28年規則第9号)
この規則は、平成28年6月1日から施行する。

別表第1(第2条関係)
冬服
上衣
地質
濃紺色の毛織物
制式
前面
折えり、胸部は二重とし消防章をつけた金色金属製ボタン各3個を2行につけ二つ掛けとする。左胸部及び腰部左右に各1個のポケットをつけ腰部左右のポケットにはふたをつける。形状は図のとおりとする。
そで章
黒色しま織線1条を表半面にまとい、消防士長は蛇腹組銀線、消防司令補以上は蛇腹組金線1条をその下部にまとう、消防司令以上は、その下部に金色金属製消防章をつける。形状及び寸法は図のとおりとする。
階級章
黒色毛織物又は黒色金属製の台地とし上下両縁に刺しゆう状の金線を施し、中央に平織線状の金線及び銀色消防章をつける。階級章は右胸部につける。ただし、消防長は、これをつけないことができる。形状及び寸法は図のとおりとする。
消防長章
銀の台地とし金色線3条及び黒色線2条を配し、中央にいぶし銀色の桜葉及び銀みがきの桜花で囲んだはめ込みの金色消防章をつける。消防長章は階級章の上部につける。形状及び寸法は図のとおりとする。
ズボン
地質
上衣と同様とする。
制式
長ズボンとし両腿及び右後部に各1個のポケットをもうけ後部のポケットにふたをつけボタン1個でとめる。形状は図のとおりとする。
冬帽
地質
濃紺色の毛織物
制式
円形とし前ひさし及びあごひもは黒色の革製又は合成樹脂製とする。あごひもの両端は、帽子の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。形状は図のとおりとする。
き章
銀色金属製消防章をモール製金色桜(台地の地質に同じ。)又は金属製金色桜で抱ようする。形状寸法は図のとおりとする。
周章
帽子の腰まわりに黒色のなな子織を巻く。消防司令補は蛇腹組黒色線、消防司令以上は、蛇腹組金線及び蛇腹組黒色線を巻くものとする。形状及び寸法は図のとおりとする。
作業服
上衣
地質
ブルーの合成繊維の織物とし、帯電防止加工を施したものとする。
制式
シャツカラーの長袖、身頃上半身及び袖肘部は二重刺し縫いとし、前合わせはファスナーとし、袖口は水切付ファスナー止めとする。背脇部はノーホークとし、ポケットは胸部左右1個とし、ファスナー付切りポケットとする。左胸ポケット上部に「入間東部消防」と刺しゆうし、形状は図のとおりとする。背部には切り替え布を使用して上段に「IRMAT0HBU」下段に「F・D」と刺しゆうする。
ズボン
地質
上衣と同様とする。
制式
長ズボンとし、腰裏はマーべルトを使用する。裾は折り返し幅3cm程度で地縫いとする。ポケットは左右脇、及び左右尻に各1づつ取り付け、形状は図のとおりとする。
盛夏服
地質
淡青色の合成繊維の織物
上衣
前面
シャツカラーの長袖又は半袖とする。地質と類似色のボタン5個を1行につける。ポケットは胸部左右に各1個とし、ふたをつけボタンでとめる。形状は図のとおりとする。
肩章
外側の端を肩の縫目に縫いこみえり側を地質と類似色のボタン1個でとめる。
そで
長袖カフス付ボタンどめとする。
織りネーム
左腕に織りネームを縫い付ける。形状は図のとおりとする。
ズボン
地質
上衣と同様とする。
制式
冬服ズボンと同様とする。
盛夏帽
地質
盛夏服と同様とする。
制式
形状は冬帽と同様とし、マチの両側に各2個のはと目をつけ通気口とする。
き章
冬帽と同様とする。台地は地質と同様とする。
周章
帽のまわりに地質と類似色のなな子織を巻くものとする。
アポロキャップ
地質
制電先染防炎素材の帽子
制式
前ひさしは地質と同じものとし、表裏を縫い合わせ芯を入れる。天井は7枚ハギとして地縫いし、前頭部正面切り替え部分については図のとおり刺しゆうを施すものとする。
バンド
黒又は青色の合成革又は紺色の化学繊維の織物とする。
ワイシャツ
白色の織物
ネクタイ
紺地に巾1.5mm、角度45度のオレンジラインを25mm間隔で施した化学繊維の織物とする。
黒色の革又は合成樹脂製の短靴、半長靴又は編上げ靴
冬服
上衣
イメージ
ズボン
ボタン
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イメージ
消防長章
イメージ
階級章
消防監
消防司令補
イメージ
イメージ
消防司令長
消防士長
イメージ
イメージ
消防司令
消防副士長
イメージ
イメージ
消防士
イメージ
上衣そで章
消防監
消防司令長
消防司令
イメージ
イメージ
イメージ
消防司令補
消防士長
消防副士長
消防士
イメージ
イメージ
イメージ
冬帽及び盛夏帽
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消防章
き章
あごひも留め消防章
イメージ
イメージ
イメージ
周章
消防監
消防司令
イメージ
イメージ
消防司令長
消防司令補
イメージ
イメージ
 
消防士長
消防副士長
消防士
イメージ
作業服
上衣
ズボン
イメージ
イメージ
盛夏服
上衣
ズボン
長袖
イメージ
イメージ
半袖
イメージ
織りネーム
イメージ
アポロキャップ
イメージ
防火帽、保安帽及び略帽につける周章
イメージ

別表第1の2(第2条関係)
冬服
上衣
地質
濃紺色の毛織物とする。
制式
前面
折えり胸部は二重とし消防章をつけた金属製ボタン各3個を2行につけ二つ掛けとする。腰部左右に各1個のポケットをつけ雨ふたを設ける。形状は図のとおりとする。
そで章
別表第1と同様とする。
階級章
別表第1と同様とする。
スカート
地質
上衣と同様とする。
制式
前ボックスとし裏付きとする。形状は図のとおりとする。
ズボン
地質
上衣と同様とする。
制式
長ズボンとし両腿及び右後部に各1個のポケットをもうけ後部のポケットにふたをつけボタン1個でとめる。形状は別表第1と同様とする。
盛夏服
地質
淡青色の合成繊維の織物
上衣
前面
前開き長袖のオーバーブラウス型とし、地質と類似色のボタン4個を1行につける。腰部左右に各1個のポケットを設け蓋をつける。形状は図のとおりとする。
肩章
外側の端を肩の縫目に縫いこみえり側を地質と類似色のボタン1個でとめる。
スカート
制式
冬服と同様とする。
ズボン
地質
上衣と同様とする。
制式
長ズボンとし両腿及び右後部に各1個のポケットをもうけ後部のポケットにふたをつけボタン1個でとめる。形状は別表第1と同様とする。
帽子(冬・夏)
地質
冬服及び盛夏服と同様とする。
制式
円形とし前ひさし及びあごひもは、地質と類似色の革製又は合成樹脂製とする。あごひもの両端は帽子の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。形状は図のとおりとする。
き章
台地は地質と同様とし、銀色金属製消防章をモール製金色桜又は金属製金色桜で抱ようする。形状寸法は図のとおりとする。
周章
帽子の腰まわりに地質と類似色のなな子織を巻く。
ネクタイ
 
紺地に巾1.5mm、角度45度のオレンジラインを25mm間隔で施した化学繊維の織物とする。
ワイシャツ
 
白色の織物
 
黒色中ヒールとする。
冬服
上衣
イメージ
スカート
イメージ
イメージ
前面
後面
ボタンは、別表第1と同様とする。
盛夏服
上衣
イメージ
イメージ
長袖
半袖
スカート
イメージ
イメージ
前面
後面
婦人冬帽・盛夏帽
イメージ
き章
イメージ

別表第2(第3条関係)
給与品目
数量
点数
使用期間
備考
日勤
隔勤
制服
上衣
1
給与品の点数は、給与品目ごとの取得価格に応じ、100円を1点に換算したものとする。
3年
4年
 
ズボン
1
3
4
 
盛夏服
上衣
長袖
1
2
3
 
半袖
1
2
3
 
ズボン
1
2
3
 
作業服(夏・冬)
上衣
1
3
2
 
ズボン
1
3
2
 
制帽
1
3
4
 
盛夏帽
1
4
4
 
アポロキャップ
1
2
2
 
短靴
1
2
2
 
ワイシャツ
1
1
2
 
ネクタイ
1
3
4
 
白手袋
1
3
4
 
制服用皮ベルト
1
3
4
 
盛夏服用皮べルト
1
3
4
 
サランバンド
1
3
3
 
編み上げ靴
1
6
3
 
雨衣
1
4
4
 
防寒衣(ジャンパー)
1
4
4
 
防寒衣(ブルゾン)
1
4
4
 
作業用半袖Tシャツ
1
1
1
 
災害現場用手袋
1
3
1
 
作業用皮手袋
1
3
1
 
*勤務形態(日勤・隔勤)の変更があつた場合の使用期間は、当該消防吏員が受給貸与された日の使用期間とする。

別表第2の2(第3条関係)
貸与品
職員章 消防手帳 階級章 作業用階級章 保安帽 防火帽 防火衣 救助服一式 救急服一式 現場調査用長靴 警笛
職員章
製品
金属製組合章、金色浮出し
背面
キザ付特殊ネジ
イメージ

様式第1―1号(第4条関係)

被服給貸与品希望調査表         年度  

所属

 

階級

 

 男性用 

氏名

 

職員番号

 

給与品目

サイズ

数量

使用点数

累計点数

備考

制服

上衣

 

 

 

 

 

 

ズボン

 

 

 

 

 

 

盛夏服

上衣

長袖

 

 

 

 

 

 

半袖

 

 

 

 

 

 

ズボン

 

 

 

 

 

 

作業服

夏用

上衣

 

 

 

 

 

 

ズボン

 

 

冬用

上衣

 

 

 

 

 

 

ズボン

 

 

制帽

 

 

 

 

 

 

盛夏帽

 

 

 

 

 

 

アポロキャップ

 

 

 

 

 

 

短靴

 

 

 

 

 

 

ワイシャツ

 

 

 

 

 

 

ネクタイ

 

 

 

 

 

 

白手袋

 

 

 

 

 

 

制服用皮ベルト

 

 

 

 

 

 

盛夏服用皮ベルト

 

 

 

 

 

 

サランバンド

 

 

 

 

 

 

編上げ靴

 

 

 

 

 

 

雨衣

 

 

 

 

 

 

防寒着(ジャンパー)

 

 

 

 

 

 

防寒着(ブルゾン)

 

 

 

 

 

 

作業用半袖Tシャツ

 

 

 

 

 

 

災害現場用手袋

 

 

 

 

 

 

作業用手袋

 

 

 

 

 

 

救急服

夏用

上衣

 

 

 

 

 

 

ズボン

 

 

 

 

 

 

冬用

上衣

 

 

 

 

 

 

ズボン

 

 

 

 

 

 

救急用

替え襟

 

 

 

 

 

 

替え肩章

 

 

 

 

 

 

ベルト

 

 

 

 

 

 

救急帽

 

 

 

 

 

 

救急用短靴

 

 

 

 

 

 

様式第1―2号(第4条関係)

被服給貸与品希望調査表         年度  

 

所属

 

階級

 

 女性用 

氏名

 

職員番号

 

 

 

給与品目

サイズ

数量

使用点数

累計点数

備考

制服

上衣

 

 

 

 

 

 

スカート

 

 

 

 

 

 

盛夏服

上衣

長袖

 

 

 

 

 

 

半袖

 

 

 

 

 

 

スカート

 

 

 

 

 

 

作業服

夏用

上衣

 

 

 

 

 

 

ズボン

 

 

冬用

上衣

 

 

 

 

 

 

ズボン

 

 

制帽

 

 

 

 

 

 

盛夏帽

 

 

 

 

 

 

アポロキャップ

 

 

 

 

 

 

短靴

 

 

 

 

 

 

ワイシャツ

 

 

 

 

 

 

ネクタイ

 

 

 

 

 

 

白手袋

 

 

 

 

 

 

サランバンド

 

 

 

 

 

 

編上げ靴

 

 

 

 

 

 

雨衣

 

 

 

 

 

 

防寒着(ジャンパー)

 

 

 

 

 

 

防寒着(ブルゾン)

 

 

 

 

 

 

作業用半袖Tシャツ

 

 

 

 

 

 

災害現場用手袋

 

 

 

 

 

 

作業用手袋

 

 

 

 

 

 

救急服

夏用

上衣

 

 

 

 

 

 

ズボン

 

 

 

 

 

 

冬用

上衣

 

 

 

 

 

 

ズボン

 

 

 

 

 

 

救急用

替え襟

 

 

 

 

 

 

替え肩章

 

 

 

 

 

 

ベルト

 

 

 

 

 

 

救急帽

 

 

 

 

 

 

救急用短靴

 

 

 

 

 

 

 

様式第2号(第7条関係)

消防長

次長

署長

課長

副署長

副課長

分署長

副主幹

係長

合議

 

 

 

 

 

 

 

 

給貸与品亡失等届

年  月  日 

 消防長    様

所属            

職員番号            

階級            

氏名          印 

 入間東部地区消防組合消防吏員の服制及び給貸与品規則第7条第1項の規定に基づき次のとおり届けます。

1 届出区分

□ 亡失

□ 損傷

2 亡失等の物件

 

3 亡失等の期日

      年   月   日

4 事由

 

5 添付物件

 

上記届出により次のとおり決定してよろしいか伺います。

決定区分

□ 再給与 (                       )

□ 再貸与 (                       )

様式第3号(第8条関係)

給貸与品返納書

年  月  日 

 

 

所属            

職員番号            

階級            

氏名          印 

 入間東部地区消防組合消防吏員の服制及び給貸与品規則第8条第1項の規定に基づき次のとおり届けます。

品目

備考