救急・救助

やけど(熱傷)について

1 やけど(熱傷)

やけどは、熱いお湯や油などがかかったり、熱いものなどに触れたりすることで起こる、皮膚や粘膜の外傷を言います。
化学薬品や高い温度のものが一定の部分に長時間接していたときなどにも起こります。

2 やけどの応急手当

やけどの手当は、すぐに冷やすことが大切です。
冷やすことで、痛みが軽くなり、やけどの進行を防ぐことができます。
下記を参考にし、できるだけ早く医療機関を受診してください。

  • できるだけ早く水道水などで冷やす。
  • 衣服を着ている部分にやけどを負った場合は、衣服を着たまま、衣服ごと冷やします。
    衣服を無理に脱がしたりしないこと。
  • 氷やアイスバックなどを直接使うことで、過度に冷やしてしまい悪化することがありますので、タオルなどを使い、直接肌に触れないように注意してください。
  • 水ぶくれがある場合は、できるだけ水ぶくれを破らないように注意してください。
  • 広い範囲でやけどを負った場合は、冷やすことで体温が下がってしまうことがありますので、注意してください。
  • 薬品等は、塗らないようにしてください。
  • 指輪、時計などの装身具は、すみやかに外してください。

3 119番通報

広い範囲のやけど、顔面蒼白、吐き気などの症状、痛みを感じないほどの深いやけどなど必要であれば、すぐに119番通報してください。

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